田舎暮らしにかかる生活費の種類
島暮らしの生活費って何がある?

実際に島暮らしってどのような生活費がかかるんだろう?自分も島に移住する前ネットで色々調べてみましたが、実際に住んでみたら意外な支出が生まれたり、思いがけない節約になった、など想像していたような収支バランスではなかったのでご紹介したいと思います。

因みに、島暮らし・都会暮らしとほぼ変わらない生活費は以下のようなものです。

  • 水道高熱費
  • ガソリン代※離島の方がガソリン代は高いですが、距離走らないので自分の場合は都会と同等でした
  • 通信費(スマホ代、ネット代)
  • 保険料(生命保険等)
  • 地区衛生費(居住区のゴミ捨て場使用料みたいなもの)
節約編

まずは節約になった!と思ったこと。

  • 食材をお裾分けしてもらえた
  • 食事にお呼ばれする
  • 家賃が都会に比べて安い
  • お金を使う場所が無い

細かく見ていくと、

食材をお裾分けしてもらえた

島暮らしをしていると、魚を貰ったり野菜を貰ったりすることがちらほらあります。また、お米農家さんのお手伝いをしていると新米ができた時にお裾分けいただけたりする場合があります。

食事にお呼ばれする

宇久島は外食文化より宅飲み文化が圧倒的に多く、何かの拍子で食事にお呼ばれされる機会が多いです。最近では外食も増えてきましたが、ご近所さんとのお付き合いが深くなる分、こういった機会が多いです。

家賃が都会に比べて安い

あくまで過去の相場ですが、家賃は一軒家で2〜3万円。現在は再生エネルギー会社が空き家を押さえまくって都会並みになっているらしいですが、一時的なものです。

お金を使う場所が無い

個人的に何よりも節約になるのがこれ。例えばショッピングモールやエンタメ施設のようについつい浪費してしまうような娯楽がありません。ただ、最近では通販があるのでショッピングだけは本土側とあまり変わらない気がしますが。。。

支出編

逆に都会では使わない支出について。

  • 灯油の使用量が多い
  • 汲み取り代が発生
  • 渡航費がかかる
  • 寄付依頼が多い
灯油の使用量が多い

ほとんどのお風呂が灯油式の給湯器なので灯油が必要になります。冬になるとストーブにも使用するので、都会に比べて灯油の使用頻度が高いです。(寒冷地に比べるとマシなのかも?)

汲み取り代が発生

島内のトイレのほとんどは汲み取りです。定期的に清掃業者に回収に来てもらいます。

渡航費がかかる

島に無いものを買い物したり、眼科など専門医へ通院したりするのに本土へ赴かないといけないので、船の往復代が必要になります。一応国境離島民割引というのが適用されるので佐世保までの往復フェリーで5,000円程度です。

寄付依頼が多い

地区の回覧板等で寄付の依頼が多いです。寺社等宗教的なものから交通安全、赤い羽根、地域のイベント開催寄付などなど・・・ただ、どれも数十円〜数百円程度のものです。

思わぬ支出もあるけれど

パッと思いつくものでは上記のような感じですが、総じて思わぬ支出もありますが都会にいた時と比べてプラスです。少しづつですが貯金もできるくらい。これは都会の物価の違い、サービスが少ない分自分で対応しないといけないことから生まれる差かと思います。

島の方が食料品の価格が高い、などと誤解されるケースもありますが、宇久島に関して言えば全く変わりません。むしろ安いものもあったりします。

ばーっと書いただけなので思いついたら追記していきます!

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