島おこしに大事なことは地元との密着度。要は地元愛を持たないと熱意も生まれないから。

そして共有できる仲間づくり。

自分は島の当面のゴールは自給自足に限り無く戻る事。それには島が自分で稼げる様になる為の力を今の規模感で蓄えれる方法を考えています。

人口が減ってもやって行ける島づくり。

自給自足って、半漁半農に戻るということでは無く、医療体制の維持、学校の維持、インフラの維持、大容量通信への対応、本土との調和等、この地に生活していても限りなく本土レベルで生活できる環境づくりという意味で、昔の自給自足を今風にアップデートした感じ。

そのためには、減っていく人口、残った人たちで様々な課題を解決する必要があります。

今ですらどこも人出不足が深刻なレベルなので、10年後とかゾッとしますが、なるべく職場内で効率化を進めて今まで2人でやってた仕事を1人でできるように仕事内容を見直したり、PCで出来る作業を増やす、AIを本格的に学ぶ、体調管理に気を付ける、など、自分で出来ることをコツコツやっておくのが大事だと思います。

今から革新的なアイデアに頼るのも一案ではありますが、正直出尽くした感じだし、いつ生まれるかわからない事に時間を割いてももったいないので、今出来ることをやって、その瞬間が来る準備をしてはいかがでしょうか。そんな瞬間が一生来ないかもしれない、だけどその準備は一生残って財産になるのでやっていて損はないです。2人分が1人分でこなせるスキルが身につくのは人生2倍得してるようなもんです(笑)

だから、島おこしは外部の人だけがすることじゃなくて、島に居る人の心構え一つで十分成立することだし、その輪が広がっていけば自然と人が移住してくる島になると思います。

準備に取り組む=大変。でも大変な事をみんな真剣にやれば本気と活気が生まれるから、それが島の活性化に繋がります。

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